なぜ「自己肯定感が低い人」ほどプライドが高くなるのか? 共感から始まる人間関係のヒント

新しい扉

Yahoo!引用

こんにちは。
精神医学と性格心理学に詳しい
心理カウンセラー(公認心理師)の竹内成彦です。

自己肯定感が低いのに、プライドが高い人。
一見すると矛盾しているように思える上記の状態。しかし、実際には自己肯定感プライドは密接に関係しており、現代社会で多く見られる心の傾向です。

なぜ自己肯定感が低い人ほど、プライドが高くなるのか?

自己肯定感とは、「ありのままの自分を受け入れ、認める力」です。
一方、プライドは「自分の価値や能力に対する誇りや自尊心」を指します。
自己肯定感が低い人は、自分に自信がなく、他人と自分を比較しては劣等感を抱きがちです。しかし、その「自信のなさ」や「弱さ」を他人に知られるのが怖く、無意識のうちにプライドを高くして自分を守ろうとするのです。

このような人は、他人からの評価や承認に強く依存しがちです。自分の価値を自分で認められないため、他人から褒められたり認められたりすることでしか安心できません。そのため、批判や否定に過剰に反応し、時には攻撃的になったり、他人を見下すような態度を取ったりすることもあります。これは「自分の弱点を隠したい」「傷つきたくない」という防衛本能の現れです。

どう付き合っていけばいいのか?

上記のようなタイプの人と接する際には、いくつかのポイントがあります。

1. 批判や否定を避ける。
自己肯定感が低い人は、否定や批判を非常に重く受け止めてしまいます。指摘をする場合は、相手の人格を否定するのではなく、行動や事実に焦点を当てて、できるだけ肯定的な言葉を添えましょう。

2. 具体的に承認する。
「すごいね!」「えらいね!」といった抽象的な褒め言葉よりも、「あなたの、この部分が素晴らしい」「あなたの気配りに助けられた」など、具体的な行動や成果を認める言葉が効果的です。

3.共感と傾聴を大切にする。
相手の気持ちや悩みに共感し、まずは話をよく聴くことが信頼関係の第一歩です。アドバイスや解決策を急がず、相手の気持ちを受け止める姿勢を持ちましょう。

4.適度な距離感を保つ。
相手のプライドを傷つけないよう、必要以上に踏み込まず、相手のペースを尊重することが大切です。それが相手と自分を守る術です。

5.小さな成功体験を積ませる。
自己肯定感は、一度に高めることはできません。小さな成功や達成感を積み重ねることで、徐々に自信を取り戻すことができます。成功体験を積ませてあげましょう。


自己肯定感が低く、プライドが高い人は、内面で強い葛藤を抱えています。その背景には、生まれつき性格や幼少期の家庭環境や過度な比較、完璧主義などが影響している場合が少なくありません。大切なのは、相手の弱さや不安を理解し、否定せず、少しずつ信頼関係を築いていくことが大切です。あなた自身も無理をせず、適切な距離感を保ちながら、相手と向き合っていきましょう。



今日も最後までお読みくださって、どうもありがとうございます。
心から感謝申し上げます。

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