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居場所難民になっていませんか?老後を安心して過ごすには、男性は「1か所」以上、女性は「3か所」以上、心地よい居場所が必要のようです。
長寿大国日本では、60歳からが人生の本番⁉ 老後のための資産形成や健康管理も気になりますが、100歳まで生きるといわれる長い人生において、安心して過ごせる居心地の良い場所がいつくありますか?「ココロの体力測定2017」の調査をみると、元気な人ほど自分の居場所をしっかり確保しているようです。
心地よい居場所があることが、元気の源に
心地よい居場所の有無について、現役世代の20~59歳と、一般的に定年を迎える60歳以上を比較しました。男性は、年齢を問わず元気な人の7割以上が「心地良い居場所がある」と答えていますが、疲れている人を見るとその半分程度に割合に。女性においては、59歳以下では元気な人と疲れている人の居場所意識に男性ほど大きな開きは見られませんが、60歳以上では、その差は約2倍に。
年齢・性別を問わず元気な人は7割以上が心地良い居場所をもっており、その源になっていることがわかりました。

女性は居場所づくり上手。元気な女性は3か所以上心地よい居場所がある
次に心地よい居場所の数を見てみましょう。全体的に元気な人は居場所数が多く、疲れている人は居場所数が少ない傾向ですが、四捨五入すると、60歳以上の疲れている男性はなんと心地良い居場所数がゼロ! 一方、女性は60歳以上で元気な人と疲れている人の居場所数に大きな開きがあり、その差は5倍以上にもなることから、とくに影響が大きい可能性が。
元気でいるためには、男性は最低でも「1か所」以上、女性は「3か所」以上の心地よい居場所が必要と言えそうです。

元気な男性は、60歳以上になると家庭から屋外に居場所が変化
続いて、元気な男性が心地良いと感じる居場所についてです。59歳以下では「大切な家族がいる・温かい家庭」14.6%、「自宅・自室」12.2%という結果に。60歳以上になると、「スポーツを楽しめるところが近くにある」15.5%、「自然」10.7%とTOP2が入れ変わります。
とりわけ男性は、定年後に「家庭内で居場所がなくなる」というのはよくある話……。身体を動かす、自然に触れるなど屋外で居場所づくりが元気にもつながるようです。

60歳以上の元気な女性は「コミュニケーション」が鍵に
元気な女性は、59歳以下では「大切な家族がいる・温かい家庭」27.5%、「何でも話せる友人・長年の友人がいる」24.7%、「働きやすい職場」23.4%、「価値観が合う・優しい・大好きな・パートナーがいる」22.0%と人と、コミュケーションベースの居場所重視の傾向に。一方で60歳以上になると、16.7%で最も上位だったのは「自然」でしたが、続くのは「家族」や「友人」と、59歳以下と同様の傾向に。男性と比べて、コミュニケーションが居場所の居心地の良さにつながっているようです。

心地よい居場所はたくさんあった方が老後は安心!
老後の不安というとお金やマイホーム購入といった、いわゆる有形資産に気持ちが行きがちですが、健康や良好な人間関係など心地よい環境を多くもつことは、“元気でいる”という視点で見るとより重要なのかもしれません。「人付き合いは苦手で……」そんな人は、少しでも興味がわいたり、昔やってみたかったことなどをリスト化して、イベントなどを利用して一歩踏み出してみるのはいかがでしょうか。きっかけがあれば、スムーズに居場所づくりも、友だちづくりもできるかもしれませんね。

