【仕事か家庭か】離婚と乳がんを乗り越え、注目の女性科学者が見つけた“人生で大事なこと”

新しい扉

Yahoo引用

マザーツリー

がんを克服する人が大切にしていること

 シマードの人生におけるもう一つの大きな試練は、乳がんとの闘いである。そのとき彼女を支えたのは、がん克服のワークショップで指導してくれた専門家の次の言葉だ。

いちばん大切なのは、周りの人々としっかりつながり、自分の感情を伝え続けることだった。ある医師は、人間は人との関係で決まると言った。がんを克服する人たちのいちばんの共通点──それは、決して希望を捨てない、ということ。(P.455-456)

 シマードは、「とても内気で、傷つきやすく、ほかの人の意見に左右されやすい」タイプだった。上司の森林監督官が、「クソったれマザーツリーなんか伐っちまおう。どうせいつか倒れちまうんだから、せいぜい金にしようや」と言ったときも、反論しなかった。なぜなら、「自分の信念を主張し、必死で闘うのがまだ怖かった」からだ。

 しかし、先述の言葉によって、「健康でいられるかどうかは、周囲とつながり、意思を伝達し合うことができるかどうかにかかっているのだ」と勇気づけられる。それはまさに、根や菌糸が地中のネットワークでつながり、情報を伝達して支え合っている森の木々から学んだことだった。

 しかし彼女はその後、左右の乳房摘出手術を受けたものの、がんがリンパに転移し、抗がん剤治療で肉体的、精神的に大きなダメージを受ける。そして、家庭より仕事を優先して、離婚したことを後悔するのだ。

自分は悔いのない生き方をしているか?

 シマードがやり残した仕事はただひとつ。死期が近づいている老木のマザーツリーが、最後に残ったエネルギーや養分を子孫に送っているのかどうか突き止めることだった。それは、娘2人の母である自分に残された人生をどう生きるか、考えることでもあった。

 がん闘病を機に、彼女は「人と人のつながり」とは何かを深く理解するようになる。森林の生態系が木々の助け合いと共生で成り立っているように、彼女もまた祖父母と両親、娘2人との絆、親友、同僚たちとの支え合いによってがんを克服していく。

 森の木々たちを育てながら枯れていくマザーツリーと、死期を身近に感じはじめた彼女の人生が交差する物語の後半を読むと、「自分は悔いのない生き方をしているだろうか?」と考えさせられる。

 自分にとって大切な人たちと信頼関係でつながっていれば、緑生い茂る森のように人生は豊かになる。後悔しない人生の本質とはそういうものだと気づかせてくれる。

40代の老け・不調の原因は【下半身の衰え】にあった!?いますぐできる若返る5つの行動

1.朝食を作るときは足を「床から3cm上げ」

「朝食を作るときや、お湯を沸かすとき、お皿を拭くときなど、ちょっとした時間に簡単にできるのが、足を床から3cmほど上げるだけのエクササイズ。ヒップがキュッと上がり、お尻の老化予防になります」(中村先生) ●HOW TO 上半身は動かさずに、つま先が床から3cmほど上になるよう、片足を真後ろに上げて、ゆっくり下ろす。「朝食を作るときなど家事の間、左右とも10回を目安に行いましょう」

2.朝食を食べるときは左右のお尻に均等に体重をのせる

「イスに座ったとき、左右のお尻のどちらかにかたよって体重がかかると、骨盤がゆがんで姿勢がくずれ、腰痛などの原因に。左右のお尻に均等に体重をのせるのが理想的な状態なので、正しい座り方のクセをつけましょう」

3.着替えるときは鏡でお尻の形を見る

「自分のお尻はなかなか見る機会がないので、気がつかないうちに垂れたり、形がくずれていたりするもの。毎朝、着替えるときにお尻の形を鏡でチェックすると、お尻を鍛えようという意識が高まり、形くずれ防止の第一歩に!」 ●HOW TO 「お尻の筋肉が硬くなると、形くずれの原因に。ほぐすだけでも効果大」。イスに座り、左足を右足にのせ、右手を左足首に置く。左手で左ひざを押しながら、上体を30度前に倒して30秒キープ。左右とも行う。

4.足指の形に合った靴をはく

「合わない靴をはいていると、外反母ぼ趾しになったり、足の筋肉が正しく使われなくなり、下半身の劣化の原因になります。自分の足の指の長さをチェックして、自分に最適な形の靴を選びましょう」

5.歩くときは 「大また早歩き」で!

「いつも狭い歩幅で歩いていると股関節の可動域が狭くなって筋肉が衰え、将来、長い距離が歩けなくなってしまいます。歩く速度が速いほど心疾患死亡率が下がるというデータもあるので、大また早歩きを心がけましょう」 ●HOW TO 「歩き方は、大きい歩幅と早歩きが基本。かかとから着地して、体重をかかと、小指側、親指と移動させ、親指で蹴り出します。このとき、ひざを真っすぐに伸ばすのがポイント」

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