メディアがよくいう「晩婚化」などは消滅している…先延ばし未婚ならそのまま非婚化する道筋 #エキスパートトピ

新しい扉

Yahoo!引用

(提供:イメージマート)

人口動態の2025年概数が公表され、過去最低のTFR1.14など、歯止めのかからない少子化についての報道が続いている。が、少子化の要因を語る際に、メディアは相変わらず「晩婚化」を必ずあげるのだが、これは事実に反する。

晩婚化などは起きていない。

正確に言えば、確かに、2005-2015年あたりは、25-29歳の初婚率の低下分を30-34歳が補っていたぶ分があった。この時には晩婚化があったが、2020年以降、30-34歳の初婚率でさえ2000年を下回っている。

もはや、問題は晩婚化ではないのである。

ですが
特に女性に関しては更年期もあるので意識している人も多いのも事実です

女性の更年期
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要因の一つは晩婚化か 「娯楽が増えたから」?
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「晩婚化」の勘違い? 初婚ピークは今も昔も27歳 遅くなったわけではない
「晩婚化」の勘違い? 初婚ピークは今も昔も27歳 遅くなったわけではない

エキスパートの補足・見解

2020年以降、急激に進行したのは、それまでも減少基調だった20代(特に25-29歳)の初婚率の急降下だ。あわせて30-34歳もマイナスに転じている。20代後半で結婚しなくても30代で結婚するという晩婚化ではなく、今起きているのは20-30代全体の非婚化なのだ。

きっかけとしてのコロナ禍の影響はあるが、決してそれだけではない。よくいわれる「若者の価値観の変化」も的外れである。

出生動向基本調査の長期推移を見ても、20-30代女性の「結婚したい」割合は40年間大体5割で変わっていない。恋人がいる割合もほぼ一定である。変わったのは、価値観ではなく構造の方だ。

この間、女性の大学進学率は上昇、そうして就職した企業でキャリアを積みたいと思うのも自然だろう。頑張ってそれを実現した時、気づけば年齢が35歳となっている場合もある。そこから婚活を始めたとしても、今度は「年齢の壁」でうまくいかなくなる。加えて、自分の年収もあがっており、相手に求める年収基準もスライドしてあがってしまい「高望み」と言われる。ならば「1人で」生きていこう」と決心する。

晩婚化ではなく、その都度の最適解を進んだ挙句「非婚を選択するしかなくなる」構造なのだ

「40歳になってから本気出すでは手遅れ」40歳以上の中年未婚男女の初婚達成率は?
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